歯の健康は全身の健康！歯医者が教える噛み合わせの大切さ

歯の健康は、全身の健康と深く関わっています。歯や歯茎に何らかのトラブルがあると、全身に炎症や感染が拡がる可能性があり、生活の質が低下する原因になります。歯を大切にし、定期的な歯科検診・治療を受けることが、健康的な生活にもつながる重要なポイントです。 また、噛み合わせも歯の健康に密接に関係しています。噛み合わせが悪いと、食べ物を十分に噛み潰せず栄養を摂取することができず、全身の健康に影響を与えることがあります。また、噛み合わせが悪いと、正常な噛み合わせと比べて早期に歯牙を失います。健康な口腔環境は全身の健康とも密接に関係しています。

正常な歯列では28本歯があり上下で噛み合っています。かみ合わせが悪い場合は上下の歯が噛んでいない（当たってない）・強く当たりすぎているという状態になっていることが多くその部位の歯に負担が多くかかります。そのため歯に細かい亀裂が生じ虫歯になったり、力に耐えきれず歯周病が悪化するという状況を招きやすいのです。この結果かみ合わせが悪い状態が続くことで早期に歯牙を失っていくということになります。

歯の健康を保つためには、定期的な歯科検診・早期治療が大切です。 長期的に自分の歯を保つには歯牙を失う原因の虫歯・歯周病・かみ合わせ（歯並び）に気をつける必要があります。歯の健康を保つためにも、歯科医院で専門家に相談し、一緒に歯の健康を守っていきましょう。